空き家を放置すると…

1.資産価値の低下
管理をされていない建物は、急速に老朽化が進みます。
老朽化が進むと、資産価値が下がり安い価格で売却しなければならなかったり、一度荒れてしまった家屋は大規模な修繕が必要となり、甚大なコストが必要となります。

2.近隣トラブルと治安の悪化
空き家を放置すると、敷地内にゴミや不法投棄をされ、ごみ屋敷化してしまう恐れがあります。
放棄されたゴミから悪臭や害虫などの問題が発生し、トラブルの元になる要因にも。
また放火などの2次災害を誘発する恐れがあります。
空き家の劣化が進行し、家屋の倒壊などでケガをしてしまった場合、損害賠償責任を問われることもあります。

3.税金の問題
『空き家政策特別措置法』に基づいて
『特定空き家』に指定されると所有者に対して、市町村が撤去や修繕を勧告、命令できるという法律です。命令に違反した場合、50万円以下の過料に処され強制撤去になる可能性も。
もし特定空き家に指定されると、住宅用の特例措置が適用されなくなり、固定資産税が約6倍にもなります。
空き家「放置」は絶対にダメ!
近年、空き家管理のニーズが高くなってきているのはご存じですか?
少子高齢化社会の現代の日本では、空き家数がピークに達していると言われています。
そして、今後も増加しつづけ、
2033年には約2150万戸、3軒に1軒は空き家になると予想されています。
空き家を放置する事で倒壊の恐れや、
放火・不法投棄・不法侵入などの防犯上のリスクにもつながりかねません。
それに伴い治安の悪化が懸念されております。
『空き家問題』は他人事ではありません。
両親に万が一の事態が起きた場合、また配偶者の実家にも同様の事態が起きた場合、
空き家管理の負担はさらに増えることになります。
一番いけないのは『放置』すること。
老朽化した住宅は、売却が困難になることもあります。
トラブルを招く不動産として『負動産』とも呼ばれる時代。
我が子や孫の世代のためにも、
社会全体で空き家問題に取り組み、
住まいへの考え方を変えていくべきなのかもしれません。
お持ちの空き家・空き地を
社会貢献型不動産として活用してみませんか?


お持ちの空き家・空き地を使って社会貢献に活かしたい方。
持ち主さまとそのご家族の想いと物件を福祉事業や地域活動に活かし
地域の活性化と福祉のまちづくりをしたい方。
01
地域福祉
使い方ひとつで人が集い、町に活気が生まれるきっかけになります。
例としては、地域のコミュニティスペースとして、子供会のイベントや自治会の集まり、学習施設や子どもたちの遊び場として、地域の方が交流するスペースとして活用することができます。
03
住まいの確保
・障害者向けシェアハウス
・多世代福祉施設
・高齢者向け賃貸物件
02
各種福祉施設
・ひとり親家庭支援
・障害者支援施設
・児童福祉施設
・高齢者福祉施設
04
その他
移住者等への提供により、地域活性化への貢献にもつながります。
コワーキングスペースや古民家カフェなど、ひとつのジャンルとして確立されています。
